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シリアルイメージセンサー(検知機能搭載)のご紹介
型名: SIVIC-1100   
■ よくあるご質問(FAQ)              
▼ sivic1100全般について              
Q1.  イメージセンサーのみとして用いることは出来ますか?      
   
A1.  検知機能を利用せずに、イメージセンサーのみとして使用可能です。
Q2.  自分で設計した検知ソフトウェアを用いることは出来ますか?      
                   
A2.  お客様で設計した、検知ソフトウェアを用いることは可能です。
その場合は、sivic1100をイメージセンサーとして使用し、
お客様が使用するホストボード側で、検知処理を行って下さい。
また、お客様の用途に合わせた、検知ソフトウェアのカスタム対応を行うことも可能です。
別途お問合わせ下さい。
Q3.  PCと接続することは出来ますか?          
   
A3.  sivic1100のシリアル端子は3.3V系ですので、直接PCと接続することは出来ませんが、
変換モジュールを使用することでPCと接続出来ます。
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・USB経由でPCと接続する場合
USB-シリアル変換モジュールを用いれば、sivic1100とPCをUSB経由で接続出来ます。
シリアルインターフェイスは3.3V系のものを使用して下さい。
・RS232C経由でPCと接続する場合
RS232Cレベル−3.3V系変換モジュールを用いれば、sivic1100とPCをRS232C経由で接続出来ます。
・Ethernet経由でPCと接続する場合
Ethernet-シリアル変換モジュールを用いれば、sivic1100とPCをEthernet経由で接続出来ます。
シリアルインターフェイスは3.3V系のものを使用して下さい。
各変換モジュールは一般的に市販されております。
各変換モジュール及び接続ケーブルはお客様御自身でご用意下さい。
Q4.  赤外線を用いて夜間・暗闇で使用することは出来ますか?      
                   
A4.  レンズの交換を行えば、赤外線を照射して夜間・暗闇で使用することが可能になります。
製品に付属しているレンズには、赤外線カットフィルタが搭載されております。
夜間・暗闇で使用するためには、赤外線カットフィルタが搭載されていないレンズへの交換が必要です。
夜間・暗闇での使用を可能にした、ナイトビジョンタイプへカスタム対応可能です。別途お問い合わせ下さい。
Q5.  動く物体に搭載してsivic1100を利用することは出来ますか?      
                   
A5.  sivic1100をイメージセンサーとして用いる場合は、動く物体に搭載して利用することが出来ます。
sivic1100の検知機能は、カメラが固定されていることを前提とした検知アルゴリズムとなっているため、
検知機能は、動く物体に搭載して利用することが出来ません。
しかし、sivic1100をイメージセンサーとして使用し、ホストボード側に別の検知アルゴリズムを搭載すれば
動く物体に搭載して検知を可能にすることが出来ます。
動く物体に搭載した検知機能が必要な場合は、カスタム対応も可能です。別途お問い合わせ下さい。
Q6.  屋外で使用することは出来ますか?          
                   
A6.  sivic1100は防塵・防滴構造ではありませんので、防塵・防滴のケースを使用すれば、
屋外で使用することが出来ます。
カスタム対応にて防塵・防滴ケースを用意することが可能です。別途お問い合わせ下さい。
▼ イメージセンサー機能について            
Q7.  ホストボードがイメージセンサーのデータを受信するためにはどうしたら良いのですか?
                   
A7.  sivic1100にデータ転送コマンド(UART経由)を送信すると、1画面分のイメージセンサーデータが
出力(UART経由)されます。ホストボード側でsivic1100が出力したデータを受信して下さい。
Q8.  イメージセンサーのデータはどの様に出力されますか?      
                   
A8.  データは画面左上から右下に向かって連続して出力されます。
1ライン目のデータ→2ライン目のデータ→・・・・の順に出力されます。
データは1画素に対して1バイトのデータとなります。
sivic1100にデータ転送コマンドを送信すると、1画面分のデータが連続して出力されます。
左上
1ライン目
2ライン目
最終ライン目
 右下
▼ 検知機能について              
Q9.  検知エリアの範囲を教えて下さい          
                   
A9.  標準的な室内の明るさ※1で、人を検知する場合の検知エリアは下記の範囲となります。
※1 室内の標準照度とされる100ルクス程度
Q10.  検知精度について教えて下さい。          
                   
A10.  sivic1100は背景画像との変化から、物体を検知する物体検知機能を搭載しております。
動いている物体が静止しても検知することが出来ます。
検知精度は使用する環境によって変化しますが、下記の様な条件での使用を想定しております。
@標準的な明るさ※1での検知
A背景画像と色合いが異なる物体の検知
また、下記の様な条件の場合に誤検知を起こす可能性があります。
@環境光の変化が大きい場合
Aペットの動き
B動く物体の影
誤検知の対策機能があります。下記質問(Q11)を参照して下さい。
検知精度は使用する環境によって変化致しますので、検知精度等についてご質問が御座いましたら、
お気軽に当社にお問い合わせ下さい。
お客様の使用環境に応じたカスタム対応も可能です。
※1 室内の標準照度とされる100ルクス程度
Q11.  検知範囲の設定が出来るようですが、どのような場合に使用したら良いのですか?  
                   
A11.  誤検知対策として利用して下さい。
例えばペットを誤検知してしまう場合は、ペットが動く範囲を除外した検知範囲を設定して下さい。
そうすると、ペットの誤検知を防ぐことが出来ます。
Q12.  複数物体の検知が出来ますか?          
                   
A12.  複数物体の検知は出来ます。
検知物体の重なりを判別することが出来ないため、検知物体の数は分かりません。
カスタム対応により検知物体の重なりの判別や、検知物体の数を認識することも可能です。
別途お問い合わせ下さい。
Q13.  検知処理速度はどのくらいですか?          
                   
A13.  画像サイズによって変化しますが、
画像サイズが16x16の場合は、毎秒約100枚の画像処理を行うことが可能です。
Q14.  屋外で使用する場合に検知機能は利用出来ますか?      
                   
A14.  sivic1100は低価格で御利用頂くため、機能を限定しております。
現在の機能では屋外での環境光の変化が大きいと、誤検知を起こしてしまう可能性が御座います。
屋外でも環境光の変化が緩やかな場合は、誤検知が起こり難く、検知機能を利用することが可能です。
屋外で検知機能を利用するために、カスタム対応を行うことも可能です。別途お問い合わせ下さい。
● お問い合わせ
本件に関する技術的な御相談、ソフトウェアのカスタマイズ、
その他お問い合わせは下記メールアドレスへお願い致します。
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株式会社アイディア
     担当: 多田
sivic1100@eyedea.co.jp
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